40年ぶりの北アルプス登山

念願の北アルプス、若かりし日、白馬鑓ヶ岳から唐松、五竜、鹿島槍、爺岳を縦走して扇沢に抜けたのと、白馬大雪渓を登って、白馬から雪倉をへて朝日岳まで縦走し、蓮華温泉をへて姫川温泉(糸魚川線、平岩駅近く)まで行っており、結局、後立山連峰をほとんど歩き通しています。

なんとしても、もう一度、青春の思い出がつまったこれらの山々を見たいと、2年前に栂池自然園・八方尾根のハイキングツァーに参加しました。そのときは、山水会で唐松登山を計画いただけるとは思わなかったし、単独で唐松を登る元気はなかったためです。

それがなんと昨年9月に計画され、登れるのかと心配しつつも、大いに期待していたのに、大型台風接近のため、中止。今年は梅雨明けの最も天気のいい7月末に実施されました。

八方池、視界不良
梅雨が長引いたため、晴れるのかどうか、さんざん心配させられましたが、初日の2006/7/30の予報は快晴、しかし、八方池から唐松山頂まではほとんど山は見えず、オホーツク高気圧の影響で快晴予報がはずれたのかと、多少、がっかりしていました。2年前も曇りでしたが、一瞬の晴れ間があり、左に五竜、鹿島槍、右に白馬三山が迫力ある山容を見せてくれたのですが、こんどはそれもなく、わずかに白馬あたりの山裾が見えていた程度。きれいなお花やあちこちに現れる大きな雪渓を見つつ、黙々と登っていく。

唐松小屋で夕晴れ、剣、立山もくっきりと。
もう30分は歩かないといけないと思っていたのに、あっさりと唐松小屋が現れてやれやれでした。八方池から休み休みながら、3時間で到着。小屋で一休みしているうち、霧が晴れたりかかったりしながらも、結局、すっかり晴れ上がって、五竜、白馬はもとより、雲海の上に、剣、立山まで見えて、360度の眺望に恵まれました。夜は皓々たる三日月や天の河、織り姫までよく見えて、大感激。冬の服を着込んでいても寒かったが。

唐松でのご来光
翌朝、4時50分頃、雲海の中の一点が赤くなったと思ったら、次第に浮かび上がる朝日、こんなすばらしいご来光を見たのは何十年ぶりのことだろうか? 唐松山頂では槍、穂高まで見せてくれました。
前日は登るだけ、翌日は下るだけだったので、心配していたひざもなんとか持ちこたえ、これまで苦労した早池峰、小楢山、三ツ峠よりずっと楽でした。スケール雄大な雪渓をいだく千仞の谷底や鋭く切れた岩山の様相、くっきり見えた星空やご来光と、宇宙の大きさや大自然の神秘を心に刻みました。
人間関係のごちゃごちゃ、小さい、小さい!!
富も権力も名声もなんぼのもの? ゴミのごとし(何もない者の自己満足です)。

朝焼けの唐松山頂

唐松山頂から見た白馬三山
7/31、早朝 6時すぎです。山はお天気がなによりのごちそう。

不帰ノ嶮
その昔、ここも歩いたはずだが、記憶、まったくなし。

少し、下って、丸山ケルンのところで、白馬三山を背景に全員写真。

八方池近く、 五竜、鹿島槍
この後、すぐ霧がかかって、以後晴れず。

白馬三山側は、あっというまに霧がかかったり晴れ上がったりしていました。
仲間のHPを紹介しておきます。
7/30~31/2006はてしない眺望 唐松岳
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